先日福岡県内と佐賀でメディカルアロマサロンを経営する方々が、アロマオイルの蒸留見学に訪れました。皆さん某アロマ協会の会員ですが、実際にアロマの蒸留は見たことが無く、実際に装置を目にした瞬間、目を輝かせていました。今回蒸留する原料は、沖縄県勝山産のシークァーサーとなります。

今回の原料は果皮からでは無く、繊維から常圧(100℃)でアロマオイルを抽出します。原料を蒸発釜に注ぎ入れ、水貼りを行い、点火スイッチオン!約20分で100℃に達し蒸留開始。蒸留開始早々アロマオイルがガラス管に流れ込み、溜まっていく様子を見て、わぁ〜と歓声が起こり、皆さん終始目を輝かせていました。


実際にアロマの香りのテイスティングを行なって頂きました。果実そのもののフレッシュな香りに、「あ〜いい香り〜!爽やか!」と皆さん口々に驚いていました。

なぜこんなクウォリティの香りと量を抽出できるのですか?と質問されました。当社は酒造での蒸留装置を長年独自の技術で開発製造してきています。お酒は一滴一滴が酒税がかかるため、一滴でも無駄には出来ないのです。そのための当社独自の技術をそのまま応用しているので、他とは比べものにならないクウォリティとポテンシャルを誇るアロマ蒸留装置なのです。との説明と実際に焼酎用の蒸留機を見て頂き、またここでも大変驚かれていました。

終始目を輝かせ、熱心に質問され、知らなかったことだらけで大変勉強になりましたとこの日は終了しました。
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